小説の描き方 #
第四十六回では孔明が三日で十万本の矢を用意すると約束し、魯粛に船を借り、草束と夜霧で曹操軍の射撃を誘い、軍令を果たします。
史書に残ること #
呉主伝の建安十八年・濡須の箇所で、裴松之注は『魏略』を引用し、孫権が船で敵軍を視察して矢を受け、船の均衡を保つため向きを変え、反対側にも受けたと記します。同箇所の『呉歴』は、曹操が弓弩のむやみな発射を禁じたと記します。二説を混ぜてはなりません。
導けないこと #
これは「正史が諸葛亮の草船借箭を確認した」ことではなく、小説がこの件を直接翻案した証明にもなりません。注の『魏略』は陳寿の本文ではなく、濡須と赤壁も同じ戦役ではありません。
『史記三国』の描き方 #
具体的な章回と抜粋は本文の最終稿QA後に照合し、ここで内容を作りません。まず作品ページで書籍の位置づけをご確認ください。
このページを引用
史記三国ウェブサイト「草船借箭:諸葛亮と孫権の名は置き換えられない」、資料版 2026-09-29.13、更新日 2026-09-29。
https://shijisanguo.com/history-vs-romance/borrowing-arrows/
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