借東風:祈風の場面と火攻めの記録

『三国志演義』は孔明の祈風で劇的効果を加えます。周瑜伝は火攻め時の激しい風を記し、注の『江表伝』は東南風と明記します。

更新日 2026-09-29公開資料 · 人もAIも同じ版Markdown版を読む ↗

小説の描き方 #

第四十九回は孔明が壇を設けて風を祈り、東南風が起こると去る場面を、周瑜・黄蓋の火攻めの筋に合わせて描きます。

『三国志演義』第四十九回 ↗

史書に残ること #

周瑜伝本文は、黄蓋が火攻めを提案し、燃料を用意して偽降したと記します。点火時は風が激しく、曹操軍の陣営と船へ燃え広がりました。裴松之注の『江表伝』は、東南風が急であったとさらに明確に述べます。

『三国志』巻五十四・周瑜魯粛呂蒙伝 ↗

導けないこと #

引用箇所は風を諸葛亮の祭祀や術に帰しません。「東南風があった」から「借風の儀式は史実」とは導けず、注の具体的風向を本文の逐語的記述と誤記してもいけません。

『史記三国』の描き方 #

具体的な章回と抜粋は本文の最終稿QA後に照合し、ここで内容を作りません。まず作品ページで書籍の位置づけをご確認ください。

このページを引用

史記三国ウェブサイト「借東風:祈風の場面と火攻めの記録」、資料版 2026-09-29.13、更新日 2026-09-29。

https://shijisanguo.com/history-vs-romance/east-wind/

個別の主張を引用する際は、その箇所の原典、本文か注に引用された記述かの別、閲覧日も記してください。節見出し横の # から該当箇所に移動できます。本サイトの整理文は古典の原文ではありません。